社長の話はなぜ社員に通じないのか

f:id:touen1990:20170425155734j:plain

 

 新年度を迎え、社長や経営幹部などの挨拶を

 聴講する機会が増えているのではないでしょうか?

 私も本日社長の挨拶動画を拝見しました。

 しかし何を言いたいのかが結局よくわからない

 というのが最終的な感想でした。

 

 せっかく社長がお言葉を述べているのに、

 それがうまく伝わらないのではもったいないと思います。

 そこで今回は一般社員が聞きたいと思っている内容について、

 私の考えをまとめたいと思います。

 


スポンサーリンク

 

社員が聞きたいと思っていること

報道にも株主にも公開していない今後の事情

 規模の大きな会社では経営の中枢でしか知られていないことが

 数限りなくあると思います。

 当然、それらのすべてを一般社員に伝えていては、

 スムーズな意思決定をすることはできないでしょう。

 しかし、それらのうちごく一部でも教えてもらえれば、

 一般社員は強い興味を惹かれるのではないかと思います。

 さらに意欲のある社員のために、なぜその方針を決定したのか、

 勝算はあるのか、などを理屈で教えてくれるとより良いでしょう。

 「社員ひとりひとりの挑戦を期待する」というよりも、

 会社が挑戦している姿を見せてくれれば、

 自然と一般社員の意欲も変わってくるのではないでしょうか。

直近の取り組みで成功したこと

 規模が大きな会社では、

 列挙するだけで終わることが多いと思います。

 しかし、そのうちひとつでも掘り下げて話してもらえれば、

 成功した要因について深く理解できるのではないでしょうか。

 それがあれば、会社の強みを一般社員でも把握できることとなるでしょう。

直近の取り組みで失敗したこと

 私はこれが最も大切であると思っています。

 社員の失敗を会社が責めることと同様に、

 会社の失敗も公にされなければいけません。

 失敗の原因と対策をきちんと提示してもらえれば、

 風通しの良い会社が築き上げられるのではないでしょうか。

社員個人に関係のある具体的な話

 大まかに全社員で「協力して」「挑戦して」

 という言葉を投げかけても伝わらないでしょう。

 

 そこにつながる具体的な目標の提示が必要だと思います。

 当然それは各社員が自ら考えることなのでしょうが、

 そのような自明なことをわざわざ伝えるよりも、

 多くの社員が関心を持つ話をすることが良いと思います。

 

 

 ここまで書いていて思うのですが、

 結局一般社員が聞きたいことは、

 採用面接で会社から聞かれてきたものと

 同じなのではないかと思います。