【反応しない練習】嫌なことを受け流してメンタルを強くする

評判が良かったので、「反応しない練習」を読んでみました。本書では、無駄な反応をしないことで多くの悩みをなくすことができるということを、ブッタの原始仏教を元に解説しています。

悩みを抱えている方には心に響く部分も多くあるのではないかと感じました。

 

 

本書では次のようなことが述べられています。

まず人間には7つの欲(生存、睡眠、食、性、怠惰、感楽、承認)があり、これらを求めることで心は不快や不満などの反応をします。自分が抱える悩みがどれに該当するかわかっていれば、前向きに悩みを分析することができます。

また、人はよく妄想(考え事)をします。しかし妄想状態にある心は、勝手に漠然とした不安を感じます。そこで、感覚を認識する練習、心の状態を言葉で認識する練習をすることで、妄想状態にある時間を減らすことができるようです。

妄想状態が減るとボンヤリと作業をする時間も減るでしょうから、仕事などの効率も上がりそうですね。とはいえ、私はここでいうところの妄想時間によって自身の思考が深まることも多いので、場合によりけりかと思います。

 

さて、本書では他にも、不必要な判断を下さないこと、感情を上げ下げしないこと、他人の評価を気にしないこと、正しく競争することの大切さが説かれており、それらを達成するための方法が書かれています。

 

特に人間関係でお悩みの方には、感情を上げ下げしないことについて書かれた第3章、会社での出世争いなどに嫌気がさした方には、正しく競争することが書かれた第5章が参考になるのではないでしょうか。