【万引き家族の感想】独特の世界観にひきこまれる作品

パルムドール賞を受賞した是枝監督の作品ということで、公開直後に鑑賞してきました。派手なハリウッド作品を見に行くことが多いので、このようなタイプの映画を映画館で見るのは、私の中では珍しいほうです。

 

 

この映画は、次のような内容でした。

東京の下町に暮らす、日雇い仕事の父・柴田治とクリーニング店で働く治の妻・信代、息子・祥太、風俗店で働く信代の妹・亜紀、そして家主である祖母・初枝の5人家族。家族の収入源は初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける万引き。5人は社会の底辺で暮らしながらも笑顔が絶えなかった。

冬のある日、近所の団地の廊下にひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねた治が連れて帰る。体中に傷跡のある彼女「ゆり」の境遇を慮り、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。

しかし、柴田家にある事件が起こり、家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれの秘密と願いが次々に明らかになっていく。(wikipedia)

 

上記の通り松岡茉優による風俗店の演出や、安藤サクラとリリーフランキーによるベッドシーンなどがあるため、見に行く相手や状況を選んで行ったほうがよいかもしれません。

 

この映画はとくに大きな盛り上がりがあるわけではなく、比較的淡々と物語が動いていきます。しかし、それぞれの人物は一体何者なのか、どのような結末で終わるのかが気になり、2時間を通して中だるみすることなく惹きつけられる内容でした。

 

とても面白かった!という感想を抱くような作品ではなく、不思議な雰囲気に包まれた作品でした。映画の非現実的な世界観に浸りたい方にはとてもおすすめです。