資産運用に最適なのは配当金のある米国ETFである

この一年は資産運用について深く考える期間となりました。日本の個別株を購入し、数千円の利益で喜び、数千円の損失で落ち込んでいた数年前とは比較にならないほどの大金を扱う中で、様々な気づきを得ることができたと思います。

ここでは投資信託、米国ETF、個別株、FXを経験したうえでの、投資に関する私なりの考えをまとめます。

 

 

FXは魅力的だが難しい

さて、第一にFXについてはあまりおすすめしません。レバレッジを利かせたFXはまさにギャンブルそのもの。

また円よりも金利が高いドルにすることで、外貨預金としてFXを利用することも考えましたが、後述の債券系ETFを購入すれば元本をあまり減らすことなく配当金が得られます。要するに外貨預金というのは、為替リスクがあるにしては、安定したリターンが少ないということです。 

www.worker-tokyo.com

 

個別株を中心に投資をするべきではない

私は日本の個別株を3銘柄のみ保有しています。これは株主優待が明らかに得であると考えたためです。しかしこれ以上欲しい銘柄もありませんし、増やすつもりもありません。

また、昨今では米国の高配当個別株を中心に保有する方も多いようですが、やはり個別株は価格の変動が大きいためそれだけのリスクを負うことになります。個々の銘柄を詳しく分析することができないのであれば、大人しく投資信託やETFを利用すべきだと思います。

www.worker-tokyo.com

 

毎月分配型の投資信託はやめたほうがいい

私が当初保有したのは毎月分配型の投資信託です。

投資信託では証券会社のプロが資産運用を行ってくれる代わりに、手数料を支払う必要があります。日本の投資信託はこの手数料が高く、年間で投資資金の1%ほど取られる商品もザラにあります。それでもそれを上回る利益をもらえるならば、ということで私は保有していたわけです。

ですが、毎月分配型投資信託の配当金は、利益が出ていればその利益分から支払われるのに対して、損失が出ていればなぜか投資した資金から配当されます。つまり利益が出ない限り、投資したお金が勝手に引き出されて来るだけなのです。これでは投資の意味がまったくありません。

私が保有していた商品は利益から配当を出すことはほとんどありませんでした。

 

インデックス投資信託は悪くはないが...

次にたどりついたのがインデックス投資信託です。これは日本株であれば日経平均株価などと連動するため、運用会社にとって管理が容易であることから、手数料が極めて安く抑えられています。つみたてNISA対象商品なども含まれることから、検討している方も多いのではないでしょうか。実際に私も先進国株、新興国株、先進国債券などを保有し様子見をしていました。

インデックス投資信託は配当金を出しません。配当金が出るということはそのタイミングで税金が引かれることを意味するので、配当金を再度投資するのであればこれは無駄なことになります。このことからインデックス投資信託をお勧めする方も多いようです。

しかし、あくまで上昇局面においてはそうなのですが、下落中や停滞中はどうでしょうか。下落中はただ資産が減るだけであり、停滞中は資産が変動しません。配当金があればそのような状況においても、資産を回復したり買い増しすることも選択肢と成り得ます。私が保有していた商品も値の上げ下げはありましたが、結局トータルでは変化がほとんどありませんでした。それならばわざわざリスクをとる必要はあるのでしょうか。

 

配当金のある優良米国ETFをドルで買えばいい

そこで最終的にたどり着いたのがこの結論です。

確かにドル建ては為替リスクがあります。しかしそのリスクはインデックス投資信託で外国株式を購入する場合も同じことです。ドル変えのタイミングを自分で選べる分、まだマシなのではないでしょうか。また、米国ETFの売買には買い付け手数料がかかりますが、それぐらいの金額は分配金一回で取り戻せます。

ちなみに私が保有しているのはBND(米国債券)、PFF(米国優先株)、VYM(米国高配当)、HDV(米国高配当)の4つです。BNDはわずかに下がっていますが配当金1年分の受け取りで回復するでしょう。